満月散歩

  1. 風習

    たくさんの人に見送られ、また隣近所の人たちが総出で助け合った葬儀の形がすっかり変わってしまった今.1周忌三回忌7回忌などと言う行事もまた同じく影を潜めてしまったような感じがする。もちろんするのだろうが家族のみというのが主流のようである。

  2. 助かった

    思いがけずいい天気で助かった。この週末雨は絶対に欲しくないと思っていたが予報は、木曜日、金曜日共に雨模様となっていた。降ったらどうしようと思いながら夜中に目が覚めると雨の音が聞こえる。実際には降ってないのだが気になってしょうがないのだろう後が眠れない。

  3. 開花宣言

    徳島にもやっと桜の開花宣言が出た。来週あたりは満開だろうし、たくさんの人たちの待ちわびた楽しそうな顔が目に浮かぶ。朝晩の寒暖の差もなくなりもう体の心配もない。体調も万全になったところで散歩も再開となった。ウグイスがきれいに、にぎやかに鳴いている。

  4. 49日

    姉の49日法要は長男夫婦と長女とその子供たち、私のすぐ上の姉と家族だけのささやかな形で行われた。葬儀に参加できなかった私にとっては、亡くなってからの初めての対面である。と言っても姿形はなく小さくなった瀬戸物の容器のみと悲しい対面である。皆明るく笑顔が絶えない姿に接すると、時間の大切さを痛感する。

  5. 同窓会

    中学の同窓会が故郷のホテルであった。中に入れば老人会の集い、会場間違えたかと一瞬戸惑う。よく見ると見慣れた顔が笑顔で迎えてくれる。「久しぶり、遠いところよう来てくれたな」懐かしい顔、顔、顔である。自分の顔は分からないからいつまでも若いつもりでいる。こちらもしっかりみんなの仲間なのである。

  6. 暖かい朝

    新聞を取りに外に出る。弱い風が吹いているが決して寒くはない。「あっ春の風」と思わずそのまま動かずに体いっぱいにその風を満喫。目が覚め一番にすることは暖房の手配。どこもスイッチを押さない自分がいる。昨日までは一目散に3か所を押していた。エアコン、電気ストーブ、こたつである。

  7. 彼岸桜

    一気に暖かくなってきた。今度こそ春本番は間違いないだろう。車を走らせちょっと眠くなると陽の当たる場所を探して車を止めたのは、ほんの数日前。昨日はもう暑くて日陰を探したぐらいだから季節の変化は相当なものである。テレビに映る人々の姿も昨日はコート、今日は半袖、という感じである。春は駆け足でやってきた。

  8. 食堂で昼食を共にしていると「この近くに桜の名所はない?」とその彼が言う。「がん患者の友人に桜をみせてあげたいのよ、かなり悪い」という。毎年たくさんの場所に車を走らすのだが、ここが一番などと言えるところは人が多すぎるという難点もあり、なかなか思いつかない。

  9. キャンディーズ

    「雪が解けて川になって流れていきます、つくしの子がはずかしげに顔を出します。もうすぐ春ですねぇ、ちょっと気取ってみませんか」というキャンディーズの懐かしい歌の紹介を紙面で見た。なるほど、確かに青春時代のあの頃を強烈に思い出してしまう自分がいる。

  10. 河津桜

    河津桜がきれいに咲いている。小鳥たちも喜び、花の間を嬉しそうに飛び回る、何十羽もいるようだ。メジロ、たぶん大きいのはヒヨドリだろう。メジロは花の蜜を吸っているが、ヒヨドリはただ喜んで騒いでいるだけだとしか思えない。

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  1. 2025.5.14

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    窓を開けている。網戸越しに涼しい風が入っては来るのだが、夜だからカーテンを閉める。
  2. 2025.5.13

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    紫陽花の花が満開である。
  3. 2025.5.7

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