10.262024
小降りなのだが冷たい雨。季節は確実に進み、秋を通り越していきなり冬が来そうな気配である。無理もない、昨日もTシャツ一枚でいたではないかと自問自答。これからの雨は、冷たくあのいやな冬へと導く何とも言えない寂しい雨である。この間、少し金木犀の香りがしていたが、あの香りはどこへ。去年もそうだったが時間を置いてまた本格的に香りだすのではないか。今は花はほんの少しである。お隣さんが垣根のかわりに金木犀を植えられているが、この頃になると強烈な香りに引き寄せられる。まるで自分の庭のように楽しませてもらっている。この冷たい雨が金木犀の花の香りを運んでくれる。もの悲しく香りを嗅ぎながら今年を振り返ってみようか、なんて‥‥まだ少し早いよな!あと2カ月死に物狂いで働かないと新しい年を迎えられない悲しい現実はいったいいつまで続くのか。
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