「今年最後の満月に未来描く」と題した読者の手紙欄。12月5日、今年最後の満月でコールドムーンというらしい。寒さの厳しい夜空に輝くスーパームーンとある。今年はそれを拝ませて頂こう。満月という文字を見つければすぐ反応してしまう、自分の名前に感謝である。この名前のおかげでどれほど助かったことか。犯罪を犯してしまえば一発アウトだが今のところそれはない。名前で得をしている方が断然多く、仕事、さまざまな活動のなかで、まずこの名前から会話が始まりお互いの表情が緩み笑顔となる。しばし会話も弾むからありがたい。何度も助けられた自分の名前。この名前を冠した何かができないかと模索してきたが、そこは運もなく人望もなくと無く無くづくしの吾輩、たぶんこのまま時は流れ一代で終わりは確実。40歳のとき今の会社を立ち上げる訳だがその当時は「マルちゃん」と皆からそう呼ばれていたのでそのまま「マルアート」と簡単につけてしまった。皆に親しまれた35年間の歳月はそれはそれでよかったのだろうと感謝の気持ちの方が大きい。が来年もし元気になれたら別会社として「ムーン・ホールディグス」を密かに温めている。密かになのだが書いて公表してしまった。多分これはボツだな。とりあえず今年はそのコールドムーンとやらをしっかり堪能して、今年の沢山の出来事を思い返してみよう。表題のように「未来を描く」までは至らないとは思うが‥‥。