満月散歩

七夕

織姫と彦星が年に一度などとはあまり興味がないが、先日神山町に行った際、願い事を書いた短冊や飾りつけで一杯の笹を見た。至る所に笹というよりも竹竿が立てかけてあるのに驚いた。橋の欄干の端から端まで。または道路沿いに。町を上げての活動なのだろう、感動した。実にいい光景である。地元の人に聞いた「これは良いことですね、うらやましい」「いやぁ大変なんじょ。この時季が来たらもうそれは」と意味深ではあるが胸を張って郷土の誇りにしてもらいたい。神山町は桜でも有名である。この枝垂れ桜は多分日本一だと思う。桜の町にしようと努力した立派な先人がいたのだろう。それと同じくこの七夕の趣向もまたたぶん日本一だと思う。用意するのも大変なら片付けるのもまた一苦労だろう。今頃は町民全員が汗いっぱいになって片付けに奔走している姿が目に浮かぶ。新しい発想もって行動するのも大切なら続けていくのもまた素晴らしいことである。良いものを見せてもらった。ありがとう。

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