満月散歩

小包み2

田舎あられも美味かったがもう一つ懐かしい味の焼きネギ味噌。これは母親の煮味噌を思い出す。それは多分独自の独特のものだったのだろうと思うが、珍味ではなくおかずとして食べれる優しい味だった。当時は母が作ってくれるものは「またかよぉ田舎くさいものばかり食えるか!」親不孝この上ないとんでもない息子です。今になってあれは美味かった、これも美味かったなどと言っても遅すぎ。生存中に言ってあげるべきだった。反省しながら朝晩この味噌をご飯に乗せて懐かしく食べています。しかしそうしていると不思議と母の多くのレパートリーを次から次へと思い出してきてしまう。きんぴらごぼう、ゼンマイの胡麻和え、ネギぬた、味ご飯、生シイタケの卵とじ、寿司も美味かった、ぜんざいも絶妙だった。いかんまた涙が。小包を送ってくれた同級生も罪な人です。こんなに泣かすなんて!!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カテゴリー一覧

アーカイブ

  1. 2014.9.16

    “楽のしく”
    徳島の仕事は 徳島の業者が受けて 県外の業者に頼る事無く、すべて徳島で加工製作ができないものかと...
  2.  始まりました!徳島ビジネスチャレンジメッセ2014。
  3. 2014.10.18

    月蝕
    チャレンジメッセの会場で名刺交換をしました。
  4. 2015.7.9

    LINE
    楽のしく仕事を始め様と決意も新たに新年を迎えたのに気が付けばもう今年も半分が過ぎてしまい...
  5. 2015.7.21

    台風一過
    昔は夏の終りに台風が来て過ぎ去った後には、さわやかな風が秋を呼び込む代名詞今は台風が6月から...
ページ上部へ戻る