今日が私の仕事納め。明日はやっと正月準備に取り掛かれる。残されたのはたった1日だが大切な一日にしたい。こんなせわしい年末を迎えることになるとは思っても見なかった。全く身体が動かないのだから仕事のことはあきらめざるを得ない。そんな状態がほんのちょっと前まであったのだがここに来てがぜん元気になってきた。病状が落ち着いてきたのだろう。そうなると仕事のことが気になる。これはいけないことなのだが性格というか性分というものは治らない。そこで昨日、今日も仕事を入れてしまったという訳だ。昨日などは最悪。看板取り付けのやり直しとなってしまった。昼頃までには直せると思っていたのだが電気系統に不備があり照明がつかない。高い場所にやっと取り付けたものをまた取り外しての作業となった。こうなると焦りは禁物。ゆっくり心と頭の整理をして最初から落ち着いて対処しなくてはいけない。無理を言って休日のなかを来てもらってる社員さんにも申し訳ない。結局夕方までかかったが無事完了。そして今日の最後の仕事、何とかうまくいきますようにと祈るだけ。クレーンを使う危険な仕事だけに、この時期で一番気になる北西の風。外は静かである。昨日と同じような日でありますように。緊張の年末に、結局は自分が最後をしてしまう。何ともいえない孤独を感じる瞬間なのだが、健康のありがたさはその何倍も大きいのだとつくづく感じる今年最後の日々。