満月散歩

一週間が終わろうとしている。今日は土曜日、あまりにも早く1日1日が過ぎていく。昨日故郷の友から柿が届いた。数年前の同窓会での再開を機に交流が始まり、彼女からは毎年この頃になると柿を送っていただいている。そのお返しにこちらは鳴門産の牡蠣を贈るようにしている。カキにはカキである。最近あんなに好きだった果物が食べれなくなっている。毎日飲む大量の薬のせいかもしれないが、口の中に入れると最初は美味しいのだがエグさというか渋みというか口の中がおかしくなるのである。ちょっと前にひとかけら食べたリンゴもそうだった。そんな中、柿はなんともなく美味しくいただける。この時季になっても送ってもらえないので、今年は不作?それとも熊のせい?などと思っていた矢先の宅配便である。何とも厚かましいことなのだが待ち遠しかったのは事実。そんなものマーケットに行けばなんて思うだろうが、そうではないのだ。気にかけて送ってくれるという行為がひと工夫の味となっているから美味しいのである。1つ食べ2つ食べていくうちに残りのものが熟成されて味は増々良くなる。そしてこれが最後の1個かぁ!となり年は暮れていく。次郎柿だなこれは。子供ころ親父が我が家の柿の木の接ぎ木をしていた光景が目に浮かんだ。その一本が次郎柿、そしてもう片方のが富有柿だった。そんな思い出でも蘇った。ありがとう!

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