汗 | 株式会社マルアート

気温がどんどんと上がるとの予報通り、日中は額に汗を浮かべ働いた。暑くはなく爽やかな暖かさである。さすがの五月晴れで気持ちがいい。まぁよくもここまで汚してしまったものかと思ってしまう弊社の敷地まわり。今は忙しいから後から片付ければいいやの考えは、毎度のことながら後に大きな後悔を残す。片付けは大変である。最近は休みの度にこのような汗を流している。昔は帰省というイベントが私にはあった。故郷が懐かしく両親を想い、このような連休などは急いで車を走らせたものである。しかし両親はもういないし、おまけに生まれ育った懐かしい家も取り壊してしまった。思い出には形も必要である。すっかり望郷の念は消えてしまったようである。唯一気になるのは墓参りである。帰省はほぼそのためにあるようなもの。だからこのような休みの時は片付けをする、これは私の役目だと思っている。仕事でもだんだんと役に立たなくなってきた。裏方になって皆を支えるのが自身の役目だと思っている。少しいじけているのかな？それも事実かもしれない。が、とにかくこの時期の汗は実に気持ちいいのである。

満月散歩

汗

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