満月散歩

5,6年前だったか高校生の孫が拾ってきた猫が今、わが家の主役級になろうとしている、。私などは可愛いなどを通り越してもう溺愛である。過去にも何匹か飼っていた。記憶の中では(ようだ)。全く覚えていないのだ。若かった、仕事に追われていたなどと口実は一杯あるが、飼っているという意識がないのである。この猫がくるまでに飼っていた犬は、それはもう可愛くて朝晩の散歩は欠かしたことがなかった。仕事が忙しく夜中の12時頃に帰ってきても散歩。そしてその後早朝に仕事に出掛けてもその前に散歩。その時間差が4時間ほどであっても、律儀にその都度トイレを欠かさない。何ともかわいい犬だった。その愛犬が亡くなってからの彼女の登場である。そう雌猫なのである。不細工な顔立ちに尻尾がない。そしてよく噛みに来る。「なんという奴だ」と思いながらも、大きくなるにつれ可愛くてたまらなくなってきてしまった。1月のこと私が腸閉塞で一晩苦しんだことが事がある。その私の枕元で身じろぎもせずじっとこちらの方を見ていたのだが、よほどショックだったのかその日からご飯を食べなくなってしまった。病院にも行ったそうである。ところが10日ほどして私が退院すると同時にご飯を食べだし元気になった。「おおそんなに俺のことを‥‥」なんて、私を骨抜きにしてしまったのさ。

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