
5.132025
紫陽花の花が満開である。と言っても我が家の紫陽花だけ、「お宅の紫陽花早いですね」近所の人に尋ねられれば「早生紫陽花です」と言おうと決めているのだが、誰も尋ねない。こんなにきれいにこんなに早く咲いているのになぜだろう、寂しい限りである。写真を撮り友達などに送ることでストレス解消と行きたいところだが、これも反応が鈍い。もう何年も同じことを繰り返しているから、飽きられているのだろう。よし今度は7月ころに咲かせてみよう「こんな時期に紫陽花?」なんて感動の返信が来るかも。わが家の紫陽花が散って少しすると、あちこちで色とりどりの紫陽花が咲き誇り本格的な梅雨となる。季節は確実にそしてすごい勢いで駆け抜けていく。「もう少しゆっくり行こうぜ」といっても、聞いてもくれない。歳を取ればとるほどこの「時間」という奴はスピードを上げる。じっくりと時間を楽しむ余裕がないのも良くないのかもしれない。仕事に追われっぱなしの生活がいけないのだろう。ゆったりとした生活を送りたいが、「性格」というのが邪魔をしている。しかしせっかく親からもらったもの、それも大切にしないとな。
Copyright © 株式会社マルアート All rights reserved.