12.232025
弊社の駐車場の法面は春から夏にかけて雑草との戦いに明け暮れる。多種多様の草で覆われるのだが、毎年違った雑草が生えるのが不思議。恒例のススキはもちろん、春には菜の花でいっぱいになる。きれいなのだが花が終わり実を付けるころが大変。少し遅れれば多くの種が落ち来年の処理に困る。最近はイタリアンという牧草も多く茂る。これは酪農家が畑に種を植えて育てる。その実が鳥たちによって運ばれてくるのだろう。たぶん。3,4年前には無かった草である。今年の冬は初めてのお客様、野菊がたくさん咲いている。なにかホッとする感じと、たまらなくカワイイ感じが交錯する。咲く時期は晩秋らしいが、今年はどうしたのだろう。「なにかあった?」「今年は暖かったから間違えた、えへへへ!」「それよりどうして今年はここに来たの?」「ヒミツ!」きっとここには素敵なおじさまがいるよと誰かに聞いたに違いない。それにしてもきれいでカワイイ小さな花たちである。無骨なおっさんにもチョットはこんな感情も残っているのだ。
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