
10.112025
40年前に身体を壊したあの頃を思い出す。どうも自律神経に問題があるようだとの診断。何が原因なのかと考えた結論が、不規則なだらしない生活だった。そこで思いついたのは、夜明けとともに目を覚まし規則正しい生活を送るというものである。簡単に言えば生活のリズムを朝型に変えるということである。簡単なことだがこれがなかなか難しい。とにかく朝は1分でも長く床にいたいと思うものである。だらしない生活から抜け出すのには結局何カ月もかかった。小さな子どもたちを手なずけ「一緒に散歩しよう」と誘い、ちょうど夏休みの頃だったのでうまくいった。とにもかくにも作戦は大成功で、朝型の道筋はそれでできた。その頃のことを子どもたちは今もはっきりと覚えているのだから、やはり画期的なことをしたのだろう。私の朝方はその頃に形成され今も続いている。「朝を制する者は一日を制し人生も‥‥」などと講釈を並べるようなとんでもないおじさんになってしまったがそれは許していただくとして、一応40年の歴史を作ったことは確かである。ところがこの度体調を崩したことにより、逆の発想を考えてしまっている。朝きっちりと4時には起き散歩に出て、などとあまりにも規則正しいことをしているからこんなことになるのだ。、一度だらしのない生活をしてみようと思ってしまっている。それでどうなったかって?それはまた後で!
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