秋の日差し

11.112025

朝晩はすっかり寒くなり一枚二枚と重ね着をしてしまう。暖房を入れるにはまだ少し勇気がいる。昼間はあったかいのだからと少しやせ我慢である。そして、まだ冬ではないよと言い聞かせているのかもしれない。確かに日中は暖かく、車の運転中は少し眠くなるほど気持ちのいい気候である。少し道をはずれて河川敷で休憩し、親指と人差し指でLを作り両手でキャンパスを作る。青い空、雲、そして色付き始めた木々の葉、下には実も茎も枯れた草木が風になびく。今、筆を持てばいい絵が描けるかも‥‥なんて想像をしてしまう、そんな秋の一コマ。木々を飛び交う小鳥たちもどこか楽しそう。自分も少しは元気になれるかも。