12.122025
早朝ビュービュと風の音が聞こえる。木枯らしの到来か。昨日までは穏やかな、車の中などではちょっと汗ばみ、腕まくりをしていまうほどの気持ちのいい日が続いていたのだが、今日からはちょっと様子が違うようだ。当たり前と言えばそうなのだが、できれば木枯らしの音など聞きたくもないと思っているから諦めるのには少し時間がかかる。冬は嫌い、特に風の強い日は本当に嫌だった。仕事の効率が半分になってしまう。今まさに大きな物件に取り掛かっているからなおさらだ。自分が現場に参加できないから余計に社員さんの事が気になってしょうがない。「上手く行きますように」ただ祈るだけとは悲しいことだ。どうか今日一日だけは大暴れしないで下さいとお天道様にすがるしかない。これから「今日1日は、今日1日だけは」と何回叫ぶのだろうか。12月、1月、これは自社の仕事の性質上もっとも厳しい時期でもある。これを切り抜ければ春はもうすぐと、光は見えるようになるのだが。今からこの調子だと先が思いやられる。風の音は止みそうにない、つらいなぁ!
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