12.222025
いよいよこの時期がやってきた。クリスマス、大晦日、そして新しい年の始まりとなる。今週で仕事納め、そして最後の週の始まり。思い残すことは何もないと言いたいところだが、今年も同じく後悔の山である。新しい年は自身にとって後期高齢者の始まりの年でもある。しかしこれは国が勝手に決めた制度、目安であり当事者になって初めて感じるのが個人差である。こんな勝手な節目に惑わされてはいけない。長生き大往生と思っていた祖母は私が高校生のときで82歳だった。すごい年寄りだと思っていたが今考えるとそうでもなかったのか。後10年もせずに私にもその時がやってくるのだから。両親は90代だった。父は最後のベットで私に向かって2本の指を立てた。「よく来てくれたありがとう」のピースサインかと思ったが顔に耳を近づけてよく聞いてみると「あと2年で100歳だったのに」と消え入るような声で言っていたのを思い出す。人生100年の時代と言われる今、父の妹が今年亡くなった。102歳だった。その前に亡くなった弟も100歳を過ぎていた。長生きの家系と喜んでいいのか、自分達の分まで親が持っていったのではと思うのか。なんて、深く考えずに成り行きに任せよう。体調も回復傾向で次の次のと意欲も湧いてきた。来年は‥‥やりたいことが山ほどあるんだがなあ!
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