5.302024
一昨日の激しい雨が通り過ぎた昨日の空は久し振りに青く、梅雨が近いとは思えない爽やかな一日だった。しかしこの天気の変わりの速さには少し戸惑う。懐かしく心に刻んだ同窓会の思い出が、なんかあの強い雨で一気に流されてしまったようで寂しい。そして昨日の澄んだ青空は、はるか昔の記憶の中の一つになってしまったようである。現実の中の自分と想い出のギャップが妙に重なり時間の感覚が狂ってしまったようである。あまりにも過ぎていく時の速さに心も体もついていけない。残された時間は少ない。そして速さがそれに輪をかけている。年を重ねるとはこういうことか。ついこの間の同窓会もすっかり前の出来事。忙しい、とにかく忙しい毎日だが、「同窓会」それが心の肥やしになっているのも確かである。
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