5.132026
朝目を醒ます。少し汗ばむ、部屋の温度は17度。しかし河川敷を歩いてみると何とも心地よく気持ちがいい。新鮮な空気に触れ、ウグイスのホーホケキョウとホオジロのチャッチャの競演がいい。もう少しすると高いところでヒバリがせわしく羽を動かしながら鳴くようになる。昔のこの頃は麦の刈り入れで忙しく、梅雨入りと共に田植えが始まった。そしてそのヒバリの鳴き声で夏の近いのを感じる。麦も見かけないし田植えはとっくに終わっている今、季節感はすっかり変わってしまった。麦刈りが終わるとその麦の穂先を集めて蛍籠を造った。そして紫の花が咲くツユクサを入れて蛍の飛び交うのを待ったあの頃が懐かしい。嫌な梅雨もそのようにして楽しみに変えていたのだろう。四季を受け入れる感性をいつまでも新鮮に保ちたいものである。
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