担当者マルアートの記事一覧

  1. 49日

    姉の49日法要は長男夫婦と長女とその子供たち、私のすぐ上の姉と家族だけのささやかな形で行われた。葬儀に参加できなかった私にとっては、亡くなってからの初めての対面である。と言っても姿形はなく小さくなった瀬戸物の容器のみと悲しい対面である。皆明るく笑顔が絶えない姿に接すると、時間の大切さを痛感する。

  2. 同窓会

    中学の同窓会が故郷のホテルであった。中に入れば老人会の集い、会場間違えたかと一瞬戸惑う。よく見ると見慣れた顔が笑顔で迎えてくれる。「久しぶり、遠いところよう来てくれたな」懐かしい顔、顔、顔である。自分の顔は分からないからいつまでも若いつもりでいる。こちらもしっかりみんなの仲間なのである。

  3. 暖かい朝

    新聞を取りに外に出る。弱い風が吹いているが決して寒くはない。「あっ春の風」と思わずそのまま動かずに体いっぱいにその風を満喫。目が覚め一番にすることは暖房の手配。どこもスイッチを押さない自分がいる。昨日までは一目散に3か所を押していた。エアコン、電気ストーブ、こたつである。

  4. 彼岸桜

    一気に暖かくなってきた。今度こそ春本番は間違いないだろう。車を走らせちょっと眠くなると陽の当たる場所を探して車を止めたのは、ほんの数日前。昨日はもう暑くて日陰を探したぐらいだから季節の変化は相当なものである。テレビに映る人々の姿も昨日はコート、今日は半袖、という感じである。春は駆け足でやってきた。

  5. 食堂で昼食を共にしていると「この近くに桜の名所はない?」とその彼が言う。「がん患者の友人に桜をみせてあげたいのよ、かなり悪い」という。毎年たくさんの場所に車を走らすのだが、ここが一番などと言えるところは人が多すぎるという難点もあり、なかなか思いつかない。

  6. キャンディーズ

    「雪が解けて川になって流れていきます、つくしの子がはずかしげに顔を出します。もうすぐ春ですねぇ、ちょっと気取ってみませんか」というキャンディーズの懐かしい歌の紹介を紙面で見た。なるほど、確かに青春時代のあの頃を強烈に思い出してしまう自分がいる。

  7. 河津桜

    河津桜がきれいに咲いている。小鳥たちも喜び、花の間を嬉しそうに飛び回る、何十羽もいるようだ。メジロ、たぶん大きいのはヒヨドリだろう。メジロは花の蜜を吸っているが、ヒヨドリはただ喜んで騒いでいるだけだとしか思えない。

  8. 昨日の夕食はサンマ。小さくて「何これ?」っていう感じでイワシと勘違いしてしまうような代物である。それでも食べるとやはり美味い。当たり前の魚が少なくなってきているのは寂しい。朝のNHKの番組にさかな君の講演があった。

  9. 貧乏性

    今週から本格的に暖かくなると期待していたがそうではなさそうである。外は風が強く寒く、寒の戻りのようである。北の方は大変である、大雪、雪解け、また雪。粘り強い人が育つ訳である。四国などは恵まれたものである。何のかんのと言いながら、一冬で仕事にならない日がいったい何日あるかと思えばよく分かる。

  10. 暖かくなり雨が降り、そしてまた少し寒い日もあり季節は進んで行く。昨日は10度を切る寒さとなり雨となった。今朝も雨のようであるが春の近いのをひしひしと感じる。来週あたりの日中は眠くてたまらない、そんな陽気になりそうな気配である。梅の花は満開、河津桜も、菜の花もきれいに咲いている。

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  1. 2025.5.2

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  2. 2025.5.1

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