満月散歩

  1. キンモクセイ

    心地よいキンモクセイの香りが季節の早さを痛切に感じる。今年も後2カ月となってしまった。半袖から長袖に変わったばかりなのに、もう厚手の服も用意しなくてはならない季節になろうとしている。窓を閉め切った部屋にも聞こえてくる雨の音が本降りなんだなぁと感じる。この雨もまた次の季節を運ぶ役目なのだろうか。

  2. えっ秋は何処へ

    昨日は朝からシトシトと雨が降る1日だった。社員さんの出社姿のそれは皆長袖となっていて、一同に寒いという。事務所のエアコンは暖房に変更され、この間まで冷房のお世話になっていたのにと驚く。昔はエアコンの使わなくてもいい期間が1カ月は続いたものだが、冬から春も同じく暖から冷に変わる期間もまた短い。

  3. 秋本番

    いよいよ秋本番である。早朝の朝は涼しさを通り越して肌寒いくらいだ。日も射さない空模様が続き、少し雨が降るという繰り返しの毎日。一雨ごとに季節は次のステージを刻んでいく。完全な秋の訪れとともに抜けるようなあの青空もまた待ち遠しい。

  4. 何もしない

    何もしないで家にいる。歩くのは家の中だけ。用を足しにトイレへ、水を入れに台所へ。ソファーに腰かけ、寝転びドジャースの試合を見る。大谷のピッチングと3本のホームランというボーナス付きで気分がいい。昨日今日と一日中何もしないで家でごろごろしてみようと決めた。

  5. 拍子抜け

    8月、9月と検査を続けいよいよ当日となった昨日の手術。夕方の最終検査の結果は、麻酔から目覚めた朦朧とした意識のなかでの医師の言葉「血栓があるので今日は無理です」なんとも辛い拍子抜け。年に1人か2人はいるらしいがそんな中に自分が入るとは。

  6. だらしない生活 Ⅱ

    夜中に目が覚める。1時、2時頃だともう一度目をつむり次の眠りを待つ。だがそれ以降だと「もういい」と起き上がり夜明けを待ち、新聞を待ち、5時になるのを待ち散歩に出掛ける。これが日課で何年も続いている習慣なのだ。しかし最近は、目が覚めれば次の眠りを待つのではなくすぐさま起きる。

  7. だらしない生活

    40年前に身体を壊したあの頃を思い出す。どうも自律神経に問題があるようだとの診断。何が原因なのかと考えた結論が、不規則なだらしない生活だった。そこで思いついたのは、夜明けとともに目を覚まし規則正しい生活を送るというものである。簡単に言えば生活のリズムを朝型に変えるということである。

  8. 秋刀魚

    すっかり秋の気配が漂う中、久し振りにサンマを食べた。去年もそうだったが「これがサンマ?」細くて小さくて腹の周りにはあの独特の脂身がない。味は確かにサンマなのだがもういい、スダチをかける楽しみもうせてしまうほどのショックだった。しかし今年のサンマは違う。

  9. 深夜

    目が覚める。時計を見ると針は2時を指している。やっぱり今夜もこれかとガッカリになる。今までは少し我慢をすればまた眠りにつくことが多かったのだが、最近はどうもいけない。眠れないから昨日の新聞をもう一度広げ再読。おかげで知識は広がるが疲れは半端なく、「大丈夫かいな」と自分に問う。

  10. 秋の雨

    季節の変わり目は一雨ごとにすごい速さでやってくる。昨日は朝から雨だった。途中ではかなりの激しいときもあり仕事は中断。にもかかわらず何ともいえぬ爽やかを感じる雨である。身体に当たる雨は、秋本番に突入を思わせる気持ちのいい濡れ方である。昼前にはそれも上がり予定通りに一日が過ごすことができた。

カテゴリー一覧

アーカイブ

  1. 2025.11.11

    秋の日差し
    朝晩はすっかり寒くなり一枚二枚と重ね着をしてしまう。暖房を入れるにはまだ少し勇気がいる。
  2. 2025.11.11

    夜中にやはり目が覚める。床に着き目が覚めたら朝などということはもう何年いや何十年もない。
  3. 2025.11.10

    晩秋
    秋は一段と深まりつつある。最近日曜日になると雨が降ることが多い。
ページ上部へ戻る