
2.2 2025
腹の痛みに苛まれた朦朧とする意識の中で、亡くなった姉のことを思い出す。最後の顔も見れず見送ることもできないもどかしさ。親はいつかはこの日が来るものだと覚悟をしているものだが姉弟は違う。いつまでも一緒に居るものだと信じている。85歳といえば立派な老人である。そして大往生でもある。
2.1 2025
1月24日の夜、古里に住む長姉の訃報の知らせが入る。「明日行くね」と姪に約束をし準備を始めた。もちろん心の準備もできていない何とも複雑な心持である。ところがどうも胃の調子が良くない。それはだんだん痛みに替わり、日付の変わるころには七転八倒という表現があるがまさにそれである。
1.21 2025
いよいよトランプ大統領の再登場。さあどうなるのかお手並み拝見といったところか。人は皆最初はついつい期待をしてしまう。「ひょっとすると世界は変わるかも?」そんなに甘くはない。前任者と対照的だと余計に思ってしまうものだ。日本の石破さんの場合は全く期待してなかったけど。
1.20 2025
夜、音がするので窓を開けてみると雨が降っている。この時季にしては珍しい本格的な雨である。明日は雨かなと思いながらテレビの前に戻る。少し小腹がすいたかなと思い冷蔵庫へ。冷凍室に2個餅が残っていた。そうだ正月の最後の餅である。早速焼いて食べた訳だが、今年ぐらい餅を食べた年はない。
1.17 2025
早朝の5時46分。30年前のあの時の記憶がよみがえる。私は1階で新聞を読んでいた「地震か」ぐらいの感覚だったがいっこうに止まる気配がない。揺れはだんだんとひどくなり、なかなか収まらない。恐怖がぐっと込み上げてきた。あんなに長い揺れは後にも先にも経験がない。
1.13 2025
またもや3連休。体がまた正月に逆戻りになってしまいそう。昨日は街中に着物姿の成人式帰りの人達であふれていた。男の子にはお目にかかれなかったが、やはり着物姿の女の子たちは可愛い。しかし頭の飾りが少し多すぎないかとか、とんでもなく大きな花束とか、とにかくその派手さが異常。
1.10 2025
夕べからの雪は多分真っ白な景色にしているのだろうと思っていた。朝起きてカーテン越しに外を見てみると家の屋根、車などが白くなっているだけで、道路に白いものはない。しかし凍結はかなり気を付けなければいけなさそうな気配である。散歩は無理である。とりあえずもう少し明るくなったら車を走らせてみよう。
1.9 2025
最初の会話が「おめでとう」。「本年もよろしく」と続く。昨日も何回言った事か。これはまだしばらく続きそうである。少しずつ身体も、頭の方も動き出してきたようである。私もそして社員さん達も。しかしとりあえず今週の完全復活は無理のようである。すぐにまた3年休があるが、まぁその後だろう。
1.8 2025
暖かった正月とは打って変わって寒さが厳しくなっている。雨模様から雪に変わり、北風に吹かれ仕事をする頬に突き刺さる。現場で働く者にとっては一番きつい時季でもある。冬で一番厳しいのは1月ではないか。昔は一番寒いのは2月だったのだが、ここ十数年私は1月と決めている。1月を乗り越えれば何とかなる。
1.7 2025
皆元気である。今年の仕事始めとなった昨日、「おはよう」が「おめでとうございます」に変わっただけのいつもの朝である。昨日までの休みが嘘のような今日の皆の動きに、自然と力をもらえる。有難いことである。
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